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善勝寺だより 第115号

令和3年6月22日発行
発行責任者 明見弘道
(3ページ)
善勝寺だより第115号

よくある質問

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塔婆のこと
イどうして塔婆を建てるのですか」
ロ「法要の度ごと毎回建てるのですか」
ハ「何本建てるのですか、基準はありますか」
ニ「先日の年回で建てましたが、またお盆でも塔婆は申込みが必要でしょうか」

 これらのご質問は前からあり、その都度お答えしていましたが、疑問に思っておられる方は多くおられることと思いますので紙面を持ってお答え致します。

まず、塔婆(卒塔婆)とは何かは、この「善勝寺だより」2ページをお読み頂ければおわかりかと思いますが、法事やお盆の時にお墓に建てる「板塔婆」は、日本独特のものと思われます。
 いくら功徳があると言われても、大きな仏塔を建立する事はできません。
 そこでせめて法事の時ぐらいは供養のためにと建てたのが板塔婆の始まりです。
石の板塔婆もありました。
 地域によっても習慣が異なります。
 60年位前のことですが、岐阜県では、塔婆は施主が自分で作って寺に持って行って書いてもらいましたが、年回によって塔婆の木の種類が異なっていました。

杉や檜だったりです。特に50回忌は、松の木で作るのが習わしでした。
 枝の付いている松で、表と裏だけ削って脂(やに)の出るような塔婆に戒名を書いた記憶があります。今では寺が用意した普通の塔婆になっているとのことですが……。
 大きさも、30センチぐらいの経木から、7尺(2メートル10センチ)塔婆まで様々です。
 建てる本数のことですが、関西の方では、短い塔婆で施主の方が一基建てるのが通常です。関東は、6尺塔婆が主流で、施主の他に親戚など(故人から見れば兄弟・子供)などが立塔の施主となられることが多いいようです。

(次ページに続く)



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