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善勝寺だより

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善勝寺だより 第126号

令和6年3月10日発行
発行責任者 明見弘道
(4ページ)

善勝寺だより第126号

「クビアカツヤカミキリ」
                         のこと

昨年の夏のことです。寺の裏、用水路沿いの道を散歩されていた方から、「桜の木にクビアカツヤカミキリがいますよ」と教えていただきました。
 この方は市の職員の方で、この虫を見たときには市に報告することになっているとのことでした。
 私はこの名前を初めて聞いたものですから何度も聞きなをししました。
さっそく市役所に電話したのですが、市から駆除に来てくれるのかと思いきや、各自で駆除するようにとのこと。
 植木屋さんとシルバーの市来さんに「見つけたら退治して」と頼んでいたら20匹ぐらいは取ることができました。
 しかしこれは氷山の一角で、すでに多くの桜の木に卵を産み付けたようです。あちこちの木の下にはおがくずような物が見られます。
 この虫は名前の如く、首は赤いマフラーをしたように見え体全体はツヤがあります。image126
 派手なので見つけやすいのですが、すばしっこく飛んで逃げます。
 「特定外来生物」に指定されており、バラ科の梅・桜・桃などに卵を産み付け幼虫は木の中で2年ほどいて成虫になって飛び立つようです。その間木を食い荒らし枯らしてしまいます。広い梅園全体が枯れたこともあります。
 駆除は難しいとされてますが、ネットで調べ、細かい目の網を1本1本の木に巻き付けることにしました。
 現在中のいる虫も出られないし、外からも入れないということですが……。
 果たして上手くかどうかわかりませんが手をこまねいていても仕方ないのでとにかくやるしかないと思いました。
ついでにこの前植えた柳やもみじにも巻いて予防しようかと思っています。
 お寺からますます拡散させては、ご近所の方にもご迷惑ですから。

編集後記

Image122*『善勝寺だより』春彼岸号をお届け 致します。
今年の彼岸法要はご案内のとおり、3月23日(土曜日)午後4時からです、お間違いのなきようご注意願います。
*もちろん、お彼岸は1週間あります。
お墓にはいつお参り下さってもいいのですが、ご都合つく方は23日にもお参りいただき、布教師さんのお話をお聞き下されば幸甚に存じます。
*墓参用の生花のことですが、寺での販売は8月13日施餓鬼会のみです。
 隣のコンビニ「ローソン」では、常時販売しています。ご利用下さい。
*次回お盆号は、6月の下旬発行予定です。
施餓鬼会、お盆に関することは、
次号『善勝寺だより』にてご案内致しますので、これをお読み頂いたうえ、お問い合わせ下さいますようお願い致します。

弘道
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