善勝寺だより 第116号令和3年9月13日発行 |
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般若心経の教え
善きご縁に
コロナ禍以前は、行事の度に供菓や粗品などをお配りしておりましたが、昨年より参拝者も少なくなり、参加したくても寺に行けない方もありますので、檀信徒全員の方に「施本」を同封しております。
今回は、転法舎発行の「善(よ)きご縁(えん)に」を選びました。長野県の曹洞宗常輪寺中野天心住職が執筆されたものです。
是非お読み頂きたく存じます。
一部をご紹介致します。
【お釈迦樣はお弟子の方々に、「第一の矢は受けても、第二の矢をうけず」ということをお説きになりました。
日々の生活の中で、病気や怪我(けが)、災難、愛する人との別れ、仕事の失敗、失業など、人生における苦難や悲しみは残念ながら避(さ)けようがありません。
これらがまさに第一の矢です。理不尽(りふじん)であっても、自分の思い通りにならない第一の矢は誰にも避けることができません。
大切なことは、その現実をどう受け止め、どう生きていくかということです。
既(すで)に起こってしまった現実をなくすことはできませんが、そのことに押しつぶされたり、絶望することなく、むしろその事実に多くを学び、これからの生きる力に転じていくこと、それが「第二の矢を受けず」ということです。
「空」なる事実を確信し、善き縁を求め、善き縁に転じていく、そんな心掛けが第二の矢を受けない生き方に繋(つな)がっていくはずです。】
「施餓鬼会」の塔婆代はどうしてコンビニから払込ができないのですか?
という質問がありました。
コンビニからの振込はバーコードで読み取るため、あらかじめ金額がわからないと用紙を作製できません。施餓鬼会の塔婆は、家々によって本数が異なるためです。
でも、郵便局以外の金融機関や、インターネットバンキングからは振り込むことができます。その場合は、
ゆうちょ銀行 ゼロゴキユウ店 059番当座 0060592「善勝寺」です。
編集後記
■「善勝寺だより」116号をお届け致します。
■お盆が終わってホッとしていると、もうお彼岸です。時は人を待ってくれません。
■彼岸には、墓参用生花の販売は致しておりません。当寺での販売は8月13日のみです、ご了承願います。
■隣のコンビニ「ローソン」では、常時切り花の販売をしています。ご利用下さい。
■彼岸法要の塔婆(6,000円供養料含む)お早めにお申し込みください。
■次号は、年末号として年内に発送する予定です。それには令和4年度護持費のお願いと、コンビニ専用の振替用紙を同封致します。お早めに納入いただきますようお願いします。
■次号が年内に届かなかったら、ご面倒でもご一報下さい。
(弘道)
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