善勝寺だより|選ぶ時代の選ばれている寺『永代供養の善勝寺』どなたでも紊骨できる、永代供養墓『個別納骨型合同船』

善勝寺だより

善勝寺だより

善勝寺だより 第121号

令和4年12月22日発行
〒365-0013 埼玉県鴻巣市1147善勝寺
TEL 048-569-0810
発行責任者 明見弘道 (4ページ)

善勝寺だより第121号

墓じまいのこと

最近とみに、他の墓地より善勝寺の永代供養「東光山合同船」に改葬される方が増えてまいりました。墓が遠方にある。墓を継承する者がいない。あるいは子供に負担が掛かるのではないか、などの理由です。

「合同船」は他の墓地からの改葬はご遺骨1体につき20万円となりますが、「○○家先祖代々之霊」と墓誌に刻みますと遺骨が何体あっても20万円で、他と比べ安くなるということで申し込まれていると思われます。
 「合同船」は管理費もなく、納骨されてから33年間は骨壺のまま安置されその後同じ場所の土中に埋骨されます。
 一方、善勝寺に墓をお持ちの檀家の方も、継承が不安との理由で「合同船」に移される方もあります。
 この場合、同じ敷地内ということで改葬許可の手続きは不要で、ご遺骨1体につき10万円となります。
 そして、生前に申し込まれる方も1人10万円です。
 今使用されている墓地は放棄し石塔は撤去する必要がありますが、基礎の部分は解体の必要がないので安価です。お気軽にご相談下さい。

生前戒名のこと

戒名というと、お葬式の時に頂くものと思っている方がおられますが、本来は生前に「授戒(じゅかい)」といって古くから伝わる仏教の戒(いましめ)を「守るように努力しましょう!」「はい、守るように努力します」と、誓った方が、仏教徒として認められ、仏教徒になった証としての名前いわゆる「戒名」をいただいたのです。
 「戒」といっても難しいことではありません。基本は「みんなにとって良いことをして、悪いことをしないようにしましょう」これだけです。でもこんな幼稚園の子供でもわかることですが、いい大人ができないのです。
 善勝寺では他の理由もあり永代供養「合同船」に生前にお申し込みの方はお申し込みの時に戒名を授与し、墓誌に赤い字で刻んでいます。最近は一般のお墓をお持ちの方も生前に戒名を頂きたいという方が増えました。121IImage
 子供らに少しでも負 担をかけまいとの思いでそうされるのが主な理由です。
 「立派な戒名を頂きありがとうございました、今後この名に恥じないように努力します」とのお手紙を下さった方があり、とてもうれしく思いました。


花園会のコーナー

米寿・百歳の方はお申し出下さい

花園会員(檀徒とその同居の家族の方)で米寿(数えの88才)と百歳をお迎えの方には本山の管長様からお祝いの手紙に添え記念品(輪袈裟)が頂けます。ご希望の方はご連絡下さい。
 令和5年は、昭和11年生まれの方、大正13年生まれの方が対象です。121Image

 

編集後記



※遅くなりましたが『善勝寺だより』(121号)をお届けします。
『除夜の鐘』は、11時半から撞き初め、108撞き終わるのは0時半頃までです。
  お振る舞いもありますので防寒対策をしてお出かけ下さい。
正月元旦から3日まで、午前10時より『修正会』大般若祈祷を行います。
  世界平和と檀信徒皆様の1年の無事を祈る行事です。御札と年賀の品を差し上げています。
  多数ご参拝下さいますようご案内申し上げます。
※令和5年が皆様にとってより良い年でありますように念じております。

弘道 合掌
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