善勝寺だより 第113号令和2年12月21日発行発行責任者 明見弘道 (1ページ) |
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今回ほどこの言葉を切実に思うことはありません
これは『易(えき)』の言葉で、「陰が極まり陽に転ずる」つまり、冬至のことを言います。
今年の冬至は、12月21日ですが、この日を境に一日いちにちと陽が伸びてゆきます。
善勝寺の裏玄関入ったところに「アマビエ様」の姿に「一陽来福」と書かれた物が飾ってあります。そうです、コロナ禍の退散を願ったものです。
どうかもうこれ以上感染者が増えませんように、ここがピークで徐々に終息に向かいますようにと、願うばかりです。
檀信徒の皆様には如何お過ごしでしょうか、このコロナ禍にあってご苦労なさっておられる方が多いことと存じますが、今が踏ん張りどころです。やがて収束することでしょうが、今はお互いに感染しないよう辛抱するしかありません。
さて、今年の除夜と、正月3ヶ日の修正会(大般若祈祷)のことですが例年通り行います。
ご来山いただく方は、マスクは必ず着用して下さい。また、除夜の鐘をつくときは、手をアルコール消毒したうえで、密にならないよう互いの距離を保ち、立ち話は長くならないようお気を付け下さい。
行く年に感謝し、来る年の無事とコロナ禍の終息を祈り、心込めて撞いて下さい。
今年は、缶の甘酒とポタージュスープを湯煎で温めて青年部のものがお渡しします。できるだけお持ち帰り頂きたく存じます。
修正会は3日間とも例年通り午前十時から始めます。マスク着用のまま本堂にお入り頂き、般若心経をご唱和願います。
五穀豊穣(国土の安泰)と万民和楽(世界平和)、そしてコロナ禍の速やかなる終息を皆様とともに祈願致しましょう。
ご参拝の方には、祈祷した「般若札」と施本・年賀の品を、受付けにてお渡し致します。
落語会は中止となりました。
令和 3年正当年回表 |
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壱 周 忌 参 回 忌 七 回 忌 壱拾参回忌 壱拾七回忌 弐拾参回忌 弐拾七回忌 参拾参回忌 参拾七回忌 五拾遠年忌 |
令和2年 令和元年 平成27年 平成21年 平成17年 平成11年 平成 7年 平成元年 昭和60年 昭和47年 |
来年、年回が当たっておられますお宅には、すでに法事の知らせを郵送致しておりますが、法事の予約は3ヶ月前の1日から受け付けております。ご希望の日時が決まりましたら、お電話にてお問い合わせ下さい。
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