善勝寺だより|選ぶ時代の選ばれている寺『永代供養の善勝寺』どなたでも納骨できる、永代供養墓『東光山合同船』

善勝寺だより

善勝寺だより 善勝寺だより 第42号
平成15年3月12日発行
発行責任者 明 見 弘 道
(4ページ)

◇境内の話題の続き◇

永代供養の善勝寺

地鎮祭のこと

3月6日午前11時より、高橋寺社建築会社の棟梁、当寺役員出席のもと、観音堂再建(実際は再々建)山門建築のため、地鎮祭を行いました。

地鎮祭の後、出席者の皆さんと食事をしたのですが、話題は観音堂が建てられたいきさつや、その当時の村の生活をあれこれと想像し、300年前の世界に浸っていました。

彼岸の後、工事も本格的に始まります。参拝の皆様には、足下、頭上にご注意の程、宜しくお願い申します。

 

◇春季彼岸会ご案内◇

下記の如く彼岸法要を行います。多数ご参拝賜りますよう、謹んでご案内申し上げます。

永代供養の善勝寺   記
 彼岸法要
 3月21日 午後2時より
 引き続き 法話・茶礼

塔婆をお建てになられる方は、お墓参りなさるときまでに準備致しますのでお早めに、FAXまたはお電話にて、ご連絡いただきますようお願い申し上げます。

 

◇護持費納入有り難うございました◇

平成15年度分護持費の納入をお願いいたしましたところ、早速にお納め頂きまして有り難うございました。

尚、当寺に墓地(合同墓地を除く)を取得されておられる檀徒の方、また、本堂内にご遺骨を預けておられる方で、護持費がまだ未納の方は、3月末日までには必ず納入下さいますようお願いいたします。

直接現金でお寺にお持ちくださる方もありますが、事務処理の都合上、郵便振替にて納付いただきますようお願いいたします。

また、振替用紙は郵便局の窓口にもあります。   会計 関根安正

振替口座番号は、00500-8-60592 善勝寺

 永代供養の善勝寺

編集後記

『善勝寺だより』彼岸号は「観音堂」特集のようになりました。

今回、この観音堂が建てられたいきさつを知って特に感銘を受けたのは、当寺八世住職「観心祖盛」という和尚さんのことで、古くなった観音堂を再建しようと、20年以上かかって、広く浄財を集められたことです。

殿様や庄屋さんがポンと寄付してくれたのではありません。また、現在のように檀家の方に寄付させたのでもないのです。各地を足で歩いて勧進されたことと思われます。

時間の流れがゆったりしていた時代とはいえ、こつこつと20年以上続けられたという信念には敬服しました。

その浄財で観音堂が再建され、棟木札を書いたのは、次の住職、善勝寺中興(第九世)天随祖運和尚でした。

観心祖盛和尚は、観音堂落慶の年、正徳元年12月16日に遷化されたのであります。   弘道 

前のページへ 過去の善勝寺だよりへ  

Copyright © Zensyouji. All Rights Reserved.