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善勝寺だより 第104号

平成30年9月10日発行
発行責任者 明見弘道
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善勝寺だより第104号

施餓鬼会塔婆のことなど

今年の施餓鬼会塔婆は、1,369基の申込を頂きました。誠に有り難うございました。
 1基につき6,000円納めて頂きましたが、そのうち3,000円を塔婆代として、残り3,000円は、施餓鬼会供養料として一般会計に入金致しました。
 このお布施より、『難民を助ける会』に、対人地雷撤去、並びにマラリア対策のために10万円を、大震災・洪水復興のために本山を通して10万円を、日本赤十字社に対して特別社費2万円を、義援金並びに社会福祉寄付として支出致しました。以上、ご報告致します。

戒の心

施餓鬼会にお渡しいたしました、円覚寺派管長横田南嶺老師の書かれました「戒の心」読んで頂きましたでしょうか、ご家族の方みんなで読んで頂きたく思います。お読みになっておられない方のために、この本の一部をご紹介いたします。
戒とは、もとの印度の言葉では、シーラといって、よき習慣という意味です。相手を思いやるよき習慣を身につけようというのが、戒の根本精神です。殺すな、盗むな、淫らな事をするな、嘘をつくなということも、みな人を傷つけるようなことをしないようにということです。
酒を飲むなということも、飲み過ぎたら体に良くない、血圧が上がるから飲むなというのではなくて、飲んで周りのものを不愉快にさせるようなことをしないように相手を思いやりなさいということです。

三聚浄戒(さんじゆじようかい)という三つの戒があります。悪い事をしない、良い事をする、人の為に尽くすという三つです。簡単なようでこれほど難しいこともないでしょう。お釈迦さまが説かれた、よく生きると言うことの意味は、少しでも悪い事をさける、人を傷つけることを避けて、人によくしてあげようということに尽きるかと思います。

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