善勝寺だより 第100号平成29年9月11日発行 |
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施餓鬼会塔婆申込のことなど
今年の施餓鬼会塔婆も、千三百基を超える申込を頂きました。誠に有り難うございました。
1基につき6,000円納めて頂きましたが、そのうち3,000円を塔婆代として、残り3,000円は、施餓鬼会供養料として一般会計に入金致しました。
この内、『難民を助ける会』に、対人地雷撤去、並びにマラリア対策のために10万円を、大震災・洪水復興のために本山妙心寺を通して10万円を、日本赤十字社に対して特別社費2万円を、義援金並びに社会福祉寄付として支出致しました。以上、ご報告致します。
施餓鬼会に関すること
昨年の施餓鬼会に参拝された方から指摘がありました焼香の煙のことですが、香りだけで煙のほとんど出ない抹香を使用しました。確かに煙くはないのですが、役員さんからは、煙が見えないので回し焼香がどこらまで回っているのかわからなかった。参拝者からは、火が着いていないのでは、と言われたようです。導師用の香は薫じ物がありますので、今まで通りの香を使用しました。
また、役員あいさつに関しましても、「開会の詞」として簡潔に致しました。
来年以降も踏襲する予定です。
墓参用生花のこと
8月下旬、お盆に立てられたお墓の花が枯れてきたので片付けて焼却したのですが、ユリの花弁が石塔に張り付いて取りにくいことに気づきました。
ユリは豪華で綺麗ですが、本堂にあげて頂いた花にユリがあると、花粉が落ちたりして面倒なこともあります。
お寺に出入りしている花屋さんには禁止ではないのですが、本堂用・墓参用とも、原則としてユリは加えないようにお願いいたしました。
今後とも、施餓鬼会に関することだけでなく、ご忌憚のないご意見いただきますようお願い申しあげます。
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